1965-03-30 第48回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第10号
ただ、関係の煉豆炭業界には相当あると思いますので、これはもうちょっと慎重に影響を検討しなければなりません。
ただ、関係の煉豆炭業界には相当あると思いますので、これはもうちょっと慎重に影響を検討しなければなりません。
というふうなものに比べての増加額の大部分は、例の経済六カ年計画を策定いたします途中におきまして、各種物資の生産の増加を見込んであるわけでありますが、その生産の増加した場合におきます石炭の需要の増というふうなものが大半を占めておるわけでありまして、油の転換の分は、先ほど申しましたように、ボイラーの転換分が八十七万トンでございますが、そのほかにセメントでございますとか、先ほどお答えいたしましたガスや煉、豆炭
こういうことができますと、従来煉豆炭に必要な、インドシナのホンゲイ炭というものが入ってきております、無煙炭でございますが、これはある程度、大部分入れないでいいようなことにもなる問題になって参りますが、ここにサンプルがございますので、お目にかけられるかと思うのでありますが、これがもとの粉炭でございまして、こちらの方が三分間で乾溜したものでございます。あとでごらんいただければけっこうだと思います。
これは農林省あたりは非常に反対して、国内の無煙炭では良質の煉豆炭ができないということで、もつと入れてくれという非常に強い要望があるんですが、八万トン程度に抑えておるわけです。
それから、その次の煉豆炭であります。煉豆炭は現在は百万トン程度の生産があるわけでありますが、これを約五割増の百五十万トンというところまで引上げることによりまして、百六十万トン程度の木炭用の木材の節約になるという数字になるわけであります。
ドルの金額を申しますよりもトン数で申上げたほうが御理解を得るに便利かと思いますので、トン数で申上げますと、鉄鋼関係につきましては百十七万六千トン、ガス関係で十八万九千トン、コークス用炭として一万トン、煉、豆炭用として三万トン、合計いたしますると百四十万五千トンというのが下期に組まれました外貨予算であります。
これは都会地におきまする家庭燃料の負担を軽減するという趣旨から出ておるものと承知いたすのでありますが、家庭燃料の問題はこの冬あたりはなかなか窮迫いたすようでもございますので、又電力不足の際に電力の盗用擅用を防止するという効果も相当あるかと思うのでありますが、この無煙粉炭、これは煉豆炭の原料になるわけでありますが、これの割引制度を御存続願いたい。
売掛金の回收状況を見まするに、五月三十一日現在で、旧勘定残高二億一千万円、新勘定七千七百五十万円で、旧勘定中煉豆炭業者、石灰組合、窯業等の売掛六千万円は焦げつきとなる模様である。売掛金取立てにつき、中国財務局の態度はすこぶる消極的で遺憾であつた。
(B)薪炭特別会計においては、あらゆる保護政策をとり、薪炭の増産を企図せられているが、煉豆炭に対しては特別の助成政策は認められていない。(C)最近無煙炭不足のために亞炭を原料とする煉亞炭のごとき品質不良の製品が市場を横行し、良質煉炭の声價を落している。(D)末端の煉炭配給機構が極端に不備で、販賣店は必要数の五分の一に制限せられて來た。
○説明員(細田茂三郎君) 現在この別表の中で檢査を実施していないもので、都道府縣で煉豆炭それから寒天、眞綿、及び眞綿製品、ソース、食酢、種麹、育兒菓子、瓶詰、これだけは民間團体で今まで檢査を実施しておりましたのですが、これは物價統制の関係からどうしても事実上の強制檢査になるという点を考慮いたしまして、都道府縣知事に委任の形をとつたのであります。
この點について私どもも何とか打開いたしたいといろいろ努力しておつたのでありますが、大體最近において得ました結論を申し上げますと、年内に炭は標準世帶につきまして一俵、それから薪を五束程度、それから煉豆炭等の加工燃料でございますが、これを一包ばかりというものを配給いたしたい。こういう前提のもとに今全力をあげておる次第でございます。
煉豆炭一袋半、木炭で三俵ということになります。御承知のように今の停電の状況でありますので、いわば実際問題として電熱器などは殆んど相手にならんというふうに見なければなりませんし、從つてそういうふうなことで、年内に是非木炭一俵、薪五束、煉豆炭一袋半、一月には木炭一俵、薪は木炭一俵分、それから煉豆炭はでき得れば一袋半までもつて行きたい。
政府の本年度下半期家庭燃料需給計画によりますと、全國を数地区にわけまして、気候條件によつて差等をつけ、電熱、ガス、煉豆炭、薪炭等を総合的に調整しておるのでありますが、配給熱量は炊飯用の最低を見積つておりまして、暖房用は全然考えておりません。また燃料の内訳を六大主要都市の分についてみますと、電熱、煉豆炭に重点を置いておりまして、薪炭は少々を見積つておるにすぎません。
先程申しましたように假りに現状で三千五百カロリー以下は自由だといたして置きますと、山の現場ではなかなか區別ができませんので、公團の職員が參つておりましても、良いものでも三千五百カロリー以下といつて逃げる虞れもございますので、一應これを統制の枠に入れて置きまして、お話がございますように檢量、檢炭等を十分いたしますと同時に、本當に三千五百カロリー以下のようなものでも惡いものは工場等に廻さず、先程申しました煉豆炭
かくして綜合家庭燃料、即ち電熱、ガス、薪炭、煉豆炭、これらのものを需要方面ら最低限度の計画を立てたようであります。その中、電熱並びにガスは、今回の石炭事情或いは電力事情から推して、私の考へでは、政府が立てておりまする全家庭用燃料の一〇%、これ以上を望むことは今日無理であろう。止むを得ないと考えるのであります。
そこでこの加工炭の話、煉豆炭の話が出ましたが、これは確実に入手ができると、それはそうでありましようがこれはこの前もよくお話しておるように非常に質が惡い。それで使いにくくて、まう背に腹は代えられないので、勿論使いますけれども、非常に効率が惡いのであります。これは東京都に三俵も当る。
それから煉豆炭の生産から配給までは農林省の林野局の薪炭課がやつておるわけであります。そこで煉豆炭、薪炭の関係はやはり林野局の薪炭課でやつておりますので、この総合的ないき方というものは、これは林野局に任しておけば大抵いけると思います。問題は電氣とそれからガスとあれなんでありますが、これは結局消費都市における最初の総合割当というものをどういうふうにやるかという問題から出発するわけであります。
その山元の滯貨が一應一掃されましても、大消費地及び一般消費地の家庭燃料というものは、十分ではございませんから、これに對しては煉、豆炭等の生産を飛躍的に高める方向をとりまして、その不足分の一部分を補う。さらにまたガスとか電熱とかいうものが利用できる地域におきましては、これらも併せて勘案をいたしまして、冬季間の最低燃料の確保に全力を畫したいというつもりで今實行中でございます。
そればかりではいけない、いろいろ煖房の問題等もありますから、そういうものも勘案いたしまして、幾分木炭、煉豆炭というようなものも参りますと思いますけれども、大体フルに行く所は東京で五万戸あるそうですが、それはできるだけガスでやつて貰いたい、こういう建前で行きたいと思います。
○政府委員(坂田英一君) お手許に差上げてありますが、六大府縣都市家庭燃料配当計画のところに、木炭一俵は普通薪五束、煉豆炭ならば一・五包、ガスは二十六位方メートル、電氣が七十七キロワツト・アワー、こういうことになつております。
○岡本愛祐君 尚もう一つ外の問題をお尋ねいたしますが、煉豆炭について大いに期待を持つておられるように御説明がありました。六大都市に住んでおります者は昨年もこの煉豆炭の配給を受けたのであります。ところがその質が非常に惡いのです。直ぐ粉になりまして半分ぐらいは使えなくなる。
なお一言附け加えますが、無煙炭の配給が、いろいろ折衝いたしました結果、從來よりもよくなりましたので、煉豆炭の増産をはかりまして、これを主として消費都市へ集中して配給しよう。かようなことも考えておる次第であります。
今年はこれを改めまして、家庭用の燃料綜合對策というものを立てまして、電力、ガス、薪炭、煉豆炭、こういうようなものを綜合して公平に各家庭の燃料を確保しようということになつております。その場合電力の供給方針といたしましては、元來電力は、熱として使うことは、最もエネルギー的に考えて得ではないのであります。